部屋の模様替えを行う流れで、ずっと気になっていたデスク周り配線のゴチャゴチャと対決することになりました。やってやるぜ、覚悟しろ!
早速インターネットで色々探してみると、こういうもので机の反対側に配線ダクトみたいなものを追加する方法が有力。
でした。が、これだとコンセントに繋いだ機器をON-OFFするたびに、机の向こう側を覗いてポチポチしないといけないじゃないですか。あまりスマートでは無い。
なんかこう手元でポチポチしたいじゃないですか、かっこよく。
そして私なりにいろいろ試行錯誤した結果、この様な結果に落ち着きました。
机下で無造作に散らばっていた配線も無くなり、足元がスッキリ!掃除もやりやすくなりました。
なかなか達成感があったので、この勢いで記事におこしてみようと思います。
完成までの流れ
時系列に経緯をたどってみたいと思います。
あとで、購入したものや購入の際に気を付けたいポイントなどを、軽くまとめておきます。
設置場所はどこ?
さてそれでは、最初に現状を確認しておきます。こんな感じで床に置かれています。
とりあえず床にあると邪魔なので、机の”どこか”に置きたいと思います。
その”どこか”が問題なのですが、冒頭で触れた通り気軽にポチポチしたいわけですよ。
『机の上』も考えたのですが、今度は机の上がゴチャゴチャしてしまいます。
そこでたどり着いたのはココ、『机の裏』です。
どうでしょう。手元でポチポチできるのでかなり便利です。しかも『秘密のスイッチみたいでON-OFFのたびにテンションが上がる』というオプションまで付いてきました。
電源タップは取り外しができるように、マジックテープで固定しています。
電源タップ周りのスッキリ化
設置場所はベストだと思うんです。ただこれだと、机に座ったときアダプターなどが膝にちょくちょく当たるわけですよ。
「ここ(電源タップ)には、いろいろなメーカ,機種が集っているので仕方ない。」とは思うものの、どうにかならないのでしょうか。
と、ここで思いついたのがこちら、延長コードです。
全ての配線に延長コードをかませば、電源タップ周りは統一感が出てスッキリ!
早速取り付けてみました。
ウム、いい感じです。延長コードの配線は、配線フックなどを使ってうまくまとめていきます。
配線コードにもう一工夫
だいぶスッキリしてきました。ただスッキリはしたものの、配線コードが下を向いているのがちょっといただけないかなと。
そこでもう一工夫してみます。次に使ったのはこちら、L型変換アダプタです。
これを全ての延長コードにかませば、机の裏に沿った配線が可能になるはず。
予想通りです。これで座った時、膝に当たることもなくなりました。見た目もかなりスマートです。
アダプタ達はどうしよう
あとはこの延長コードの先にある、アダプタ達の収まりどころを確保しなければなりません。
ひとまず隠したいと思います。手頃な空き箱が部屋に転がっていたので、これを使います。
・・・あれ?誰か最近くつ買った?
うまくそれっぽく設置します。とりあえずこれでいいかな。
これで一通り完成です。お疲れ様でした。
購入した(したい)モノと気を付けたいポイント
秘密スイッチの完成までにいくつか購入したので、それらの商品を紹介します。
商品紹介の時に参考商品も掲載しますが、おそらく最寄りの100均でも揃えられると思います。私の場合、電源タップ以外は全て100均で揃えることができました。
電源タップ
購入の際に気を付けるポイントは3つです。
- コンセントの口数
- 電源タップ本体のコードの長さ
- コンセント口の向き
1つ目はコンセントの口数です。
現状使っている口数に加えて、もう1,2個あると余裕があっていいのかなと思います。『大は小を兼ねる』とも言いますしね。
2つ目は電源タップ本体のコードの長さ。
意外に見落としがちなのですが、電源タップの設置場所からコンセントまでの距離は、事前にしっかり図っておきましょう。
3つ目はコンセント口の向きです。
今回は自宅にある電源タップを使用したため、上にコンセント口があるものだったのですが、もし今から購入を検討しているのでしたら、本体の横にコンセント口があるタイプがオススメです。
のちに紹介する『L型変換アダプタ』が必要なくなる上、見た目もスッキリするでしょう。
マジックテープ
机の裏に取り付けられるのであれば、両面テープでもなんでもいいと思いますが、やはり取り外しができる方が何かと便利かと思います。
ある程度、マジックテープの固定力が求められます。電源タップ裏側にマジックテープを全体的に貼り接地面積を増やせば、固定力がアップするのでオススメです。
延長コード
2点ほど、購入する時に確認しておきたいポイントがあります。
- 延長コードの長さ
- コンセント口(ぐち)が稼働式か
1つ目は延長コードの長さです。
延長コードにつなげたアダプタ類をどこに集めるかを先に決めて、長さを決めていきます。少し余裕のある長さを選ぶのがベターです。
2つ目はコンセント口。
稼働式であれば、次に紹介する『L型変換アダプタ』が必要無くなります。値段は100円前後高くなるかもしれませんが、完成時のツギハギ感は減ります。
配線フック
配線がまとめられるのであれば、なんでもいいかと思います。しいてポイントを挙げるとすれば、大きめのものがいいかと思います。コードって意外と太いです。
配線を隠すボックス
今回は家にあるもので代用したのですが、見た目やアダプタの発熱問題から、ちゃんとしたケーブルボックスの購入もお薦めしておきます。私も物色中です。
まとめ
文中でご説明した通り、私の場合は電源タップ以外,近くにある100均ショップで全て揃いました。
完成後は机の下もスッキリして、気分もあがります。使わない機器は手元でサッとオフにできるので、動作もかなりスマート。
何よりも、この”机下に隠された秘密スイッチ感”がたまりません!
スイッチをよくON-OFFする方や床に電源タップを置きたくない方,とにかく秘密スイッチが欲しい方は、ぜひ参考にしてみてください。
秘密スイッチ、オススメですよ。