写真を撮っていくなかで、ベストショットが決まるとものすごく気持ちいいですよね!
ピント,構図,空気感など、すべてがマッチした瞬間はなんとも言い難いものがあります。
こうしてさらにカメラ沼へとはまっていくわけですが。。。
カメラを持っている人なら誰でも憧れるそんなショット、少しでも確率はあげたい。
ベストショットを撮るために、もしかしたらラムネが一役買ってくれるかもしれない。
今回はそんなお話です。
ベストショットは決断の連続
ベストショットを撮るために、私たちは様々な決断にかられます。
『絞りやシャッタースピードはどのくらいにするか』『全体の露出は適切か』『構図から引き算できるものはないか』『光はどこからきているか』『適切なタイミング(瞬間)を見計らって』など、挙げればキリがありません。
ベストショットは様々な要因を四捨選択して生まれる産物なのです。
意思決定力には限りがある
こうした1つ1つの要因を決定するにつれて、人は精神的エネルギーを消耗させられます。
そしてしまいにはイージーミスを犯したり、考えなくてもいい理由を選ぶようになるのです。
『精神的エネルギーの消耗』のことをb>『自我消耗』とも言います。
『自我消耗』という概念は、社会心理学者のロイ・F・バウスメイスターさんという方が提唱したもので、こんな実験結果もあるそうです。
人はちょっとした意思選択にも精神を消耗し、決断力が弱まっていくという内容です。
バウメイスターは、自己統制に費やす精神的エネルギーの量に限界があることを実験で証明した。
たとえばM&Mチョコレートや焼きたてのチョコチップクッキーをむさぼり食べたい衝動を抑えた被験者は、他の衝動に対する抵抗力が弱くなることがわかった。また、お涙ちょうだいの映画を見ながら冷静さを保つように強制された後に、幾何学のパズルや固いハンドグリップを握るエクササイズなど自制心が必要な課題を与えられると、被験者はより早くあきらめることがわかった。
意志の力も筋肉と同じように使えば疲労するし、過度の使用を避ければ保存できるという考え方は19世紀からあったが、バウメイスターの実験がそれを裏付けたのだ。
当初、自我消耗のプロセスの研究は、我慢などの自己統制にのみ注目していた。
だが、やがてアイスをチョコレートにするかバニラにするかといった日常的な意思決定も精神を消耗させることがわかってきた。
「天気が今ひとつだからどの構図でも上手くいかないはず。」「レンズがイマイチだから仕方ない。」「よく見たら被写体がブレていた。」「肝心なポイントが白とびしてる!現場で見返したはずだのに。。。」など思い当たることはありませんか?
もちろん慣れてくるとこういうことは減ってくるのですが、写真を始めたばかりの初心者ほど、ベストショットにたどり着くまでに多くの精神的エネルギーを消耗させられるのです。
消耗した精神的エネルギーを回復させるために
そんな消耗した精神的エネルギーを、いち早く回復させるための方法を2つご紹介します。
休む
疲れた時には休むのが一番。撮影の合間に一息入れてみてはいかがでしょうか。
一息ついてプレビューでも見てみると、「なんだかブレてる!シャッタースピード調整しておこう。」だとか「まだこの構図撮ってない!」「ここをクローズアップしても面白いかも。」など、リフレッシュされたあなたの脳がベストショットへの手助けをしてくれます。
グルコース(ブドウ糖)を摂る
脳はグルコースという糖類からエネルギーを得ています。
グルコースは肉体的な疲労回復に有効だけではなく、精神的エネルギーの回復にもうってつけです。
手軽に持ち歩くのにオススメなのが、タイトルに登場した『ラムネ』。
ラムネは『ブドウ糖(グルコース)が多く含まれている』『スキマ時間にすぐ食べれる』かつ『持ち運びが楽』などの理由から、かなりオススメできるアイテムです!
なんでも二日酔いにも効くんだとか。今度試してみよっと。
ちなみに私のオススメは『森永製菓さんのラムネ』。
「安い,簡単に手に入る,砂糖なし」と最強のラムネです!森永さん、いい商品をありがとう。
まとめ
ベストショットを撮るにはカンやタイミングも必要かもしれませんが、然るべきタイミングに備えられるように、常に準備はしておきたいもの。
お守りがわりにでも、ラムネをポケットに忍ばしておいてはいかがですか?
ベストショットに巡り会えるかも。