あなたがカメラを始めたきっかけはなんですか?
『綺麗な写真に憧れて』,『何か撮りたいものが見つかって』,『カメラを扱う自分に憧れて』。。。始めた理由は人それぞれです。
私がカメラを始めたきっかけは、子供が産まれたタイミングでした。よくあるパターンですね。
子供の成長は待ったなし。寝返りをしたと思えば、ハイハイを始めて。気がついたらつかまり立ち。
「2度と帰っては来ないその時を形として残したい!」というのがカメラを始めたきっかけです。
そんな私が、家族写真を撮るうえで大切にしているたった1つのことをお伝えします。
続けること
出オチです。しかも特別なテクニックでもなんでもありません。期待させてゴメンナサイ。
『続けること』。簡単なようでホント難しいんですよ。だって続けなかったからといって何も変わらないんですもの。
奥さんやお子さんから「おい!なんで写真撮らないんだよ!」とは言われないですよね?
ただ、1年2年と続けていくとわかります。自分がものすごく幸せになっていくことに!
続けることのメリット
実は写真を撮った『今』では効果を感じにくいのです。
写真で『今』を撮り続けていくと、写真にも『過去』ができます。
それでは1年前の今を見返してみましょう。どうでしょうか?少し懐かしいですよね。
2年前の今頃は?小さなお子さんがいる方は、まだ歩き始めたばかりですか?それともハイハイ?まだお腹の中にいたりして。
3年前,4年前と写真の歴史は続いていきます。
なんとなく撮った写真が、後で見返すととてつもなくかけがえのない瞬間だったと気づかせてくれることもあります。不思議ですよね。
自分の撮った写真が、心の中の記憶を鮮明に思い出させてくれるきっかけとなるのです。
モチベーションを保つ方法
続けるためにはモチベーションを保つことが重要になってきます。モチベーションを保つために有効な方法を2つご紹介しましょう。
撮るのが苦にならないカメラを選ぶ
写真を撮るたびに、仕事をこなすように気合を入れているようでは長続きしません。
手軽に扱えるカメラ,楽しみならがら撮れるといったような、自分が好きなカメラがオススメです。
何も一眼レフのフルサイズである必要はありません。スマホでも充分です!
続けるメリットでもお伝えしたように、高画質で残すのが目的ではなく、素敵な瞬間を残すが目的です。
写真を撮るのが楽しければ自然と続けられるのではないでしょうか。
見返す楽しさを意識する
写真を見返した時に、いろいろなバリエーションがあるとみていてワクワクします。写真を撮るモチベーションもあがってきます。
写真を見返した時に『必ず家族が全員写っている』,『定番の笑顔』。『同じポーズ』だとどうでしょう。なんかチョット違いますよね。
動物を見てびっくりした表情,そのとき流行っていた変なポーズ,同じ目線で見た低い角度・高い角度から,どこに行ったか思い出せるように全景も含めたり,小さかった手,お気に入りだった靴と一緒にパーツをクローズアップして撮ってみたり。
バリエーションがあると写真を見返す楽しさがぐっと増してきます。そして写真を撮るモチベーションも上がってくるのです。
まとめ
ほんらい家族写真は撮るのが楽しいもの。構図やテクニック,機材に縛られて苦になるようでは本末転倒です。
ちょっと立ち止まって肩の力を抜き、あなたのペースで再びカメラを楽しんでみてはいかがでしょうか?
続けていくときっと幸せな未来が待っていますよ!
さて、今日は何を撮りましょうか?